当山住職

住職の一言

「自分の」という
思い込みを捨て
ると事の真実
が見えてくる
これを照見といい
般若の智慧という


自分が今ここに存在
する理由を
深く静かに考える


いかなる時も
自分は思う
もう一歩
今が一番大事な時だ
もう一歩


その身をつつしみ
その言葉をつつしみ
その意をつつしむ
これらの人こそ
おのれを護る
賢者という


人生は暗夜行路

たとえ手に持つ明かり消えても
心の光は消えることはない
自己の中に光(佛)を持つべし

”一灯を提げて暗夜を行く 暗夜を憂うことなかれ ただ一灯を頼め”


人は
過去にこだわり
未来に夢みて
現在を忘れる
時はいま
ところは足もと


自業自得 人生は 自作自演


真珠の玉

真珠貝は自分の身に食い込んだ痛い石粒をも
甘い液を出して、包み化して真珠の玉とする。
私達にもこの「愛の唾液」「血の涙」が欲しい。
自分を苦しめる不幸や災難も
私に真珠の宝石を産ましめんがためです

身に苦痛を感ずる位でないと真剣にならぬ、
真剣にならぬと「智恵も力も」湧かぬ
この世は「苦の娑婆」だが
日々夜々に愛すれば「珠」にならぬものは一つもない。

中野善英 「無量寿」


【苦しみを嘆く人もあり 苦しみを生かす人もある】


先祖の入口には
両親がいて
先祖の先には
佛様がいる


世界で唯一の私を
どんな私に仕上げていくか
その責任者が私であり
一人一人である